個人的に感じたこと、を書きます
(不快に思われたらごめんなさいです)
レンズやカメラを検索にかけると
かなりのページが「価格.com」のレビューもしくはクチコミのページになります。
それはそれでかまわないのですが、
Nikonのボディにつけるレンズに関して、かなり特徴的(というより当たり前?)な傾向があります。
そして(主観的ですが)よくある最初の疑問。
(ちなみにD600を保有ですので、そのあたりの検索結果が中心です)
「24-70mm F2.8と24-120mm F4とのどちらを買えばよいか」
「24-120mmと28-300mmとどっちがいいか」
「旅行用にどのレンズがおすすめか」など。
比較的質問者の質問内容に沿った回答もあるのですが、
これらの回答に、必ずといって共通して出てくる二つの回答
「24-70mm F2.8がおすすめ」
「単焦点レンズがおすすめ」
いや。。。
確かに間違っていない。
でも、何かが間違ってる。
このふたつの回答。
「24-70mm F2.8を薦める」場合の相手を思って回答していそうな内容だと、
「いずれF2.8ズームが欲しくなるのだから、最初に買うのがベスト」
もしくは「明るいレンズの方が、写りがよい」
いずれ欲しくなるという点では、
自分に当てはめれば、「正解」
でも、今は「いらない」場合がある。
別のが欲しい場合もある。
そのあたりは、この手の方には理解されない。
「単焦点レンズを薦める」場合の回答では、
「ズームにはない明るさと取り回しの容易さ」
たしかにそうである。
35mmを付けただけのライカも好きだし、
単焦点レンズだけで遊びに出かけることもある。
単焦点レンズの方が丁寧に撮るとこもある。
でも、ズームって便利だし。
ポジションを変えられないときもある。
あるクチコミ(スレ?)での言葉が印象的。
そして、個人的には大賛成。
それは
「趣味なんだし、自分の気に入った・好きなレンズでよい」
である。
「24-70mm F2.8をすすめること」も、「単焦点レンズを薦めること」も正しい。
でも、相手の気持ちや撮影スタイルや予算が大事。
所詮、通りすがりの書き込みにそこまで斟酌するのは酷ではあるが、
相手が知らないのなら判断の知識を与える必要はある。
知ってても別のレンズを買いたくて背中を押してほしいだけのときもある。
ということを、察した方がよいのかもしれない。
かく言う自分も、
次に買いたい、次に買った方がいいレンズについては、たくさん悩む。
たとえば、電車移動の国内旅行のため
「Nikon の 24-120mm F4を手に入れようか、28-300mmの方を買おうか
Tamronの28-300mmを買ってもいいか、
それとも、すでに持っているレンズでいいか
いっそ、Leicaにするか。。。」
ですら、悩む。
ヘタな写真しか撮れないけど、どんなレンズを持ち、どんな気分で撮ったかは、
自分にとって、それは、そのときの旅の味付けに、かなり影響する。
悩むことも含めて旅だったりする。
ありきたりの回答は、
そんな楽しみを、もしくは、短期的な?まじめな悩みを、つまらないものにするときがある。
そのように感じた。
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