2013年5月16日木曜日

紆余曲折の旅レンズ選び・結論


旅レンズの選択規準として

1)画角,2)重量,3)予算,4)新調レンズの将来性

で検討してきた。


1)の画角について、見直してみる。

17ないし18mmから300mmを、ある意味万遍なく利用する前提があったような気がする。

しかし、今までの経験で言えば、旅では、

28mm~85mm程度がメインで使われているだろう画角であり、

それ次いで、24mmや135mm付近を利用する。

200~300mmはときどきの利用で、20mm前後は稀な利用ということになる。

すると、メインは
Nikon 24-85mm F3.5-4.5(新調)か
Tamron 24-70mm F2.8(保有)となる。




むしろ、画角的には前者がちょうどよいかもしれない。

しかし、気分的に不満が残る。

気分だから仕方がない。


とすると、Tamron 24-70mm F2.8が第一候補。

しかし、次点的画角の24mmはカバーされるが、テレ端はもう少し欲しい。

ならば、

Nikon 24-120mm F3.5-5.6(保有)か
Nikon 24-120mm F4(新調)となる。




これを中核に据えて、残りについては軽量化をはかればよい。


三番めに頻度の高い200~300mmである。

頻度は低めなので、画質はメインほどこだわる必要はなさそう。

Tamron 70-300mm (A005)(保有)か
Tamron 28-300mm (A20)(新調)となる。



そして、最後に広角であるが、

24mmより広角は、望遠域より使用頻度は低め。。。


17-35mm F2.8(保有)か
18-35mm F3.5-4.5(新調)か
いっそ、20mm F2.8(保有)となる。



これらを一つずつ選択していくと。。。


1)メインの画角(24-120mm)は、
やはりメインであるので、新しくて比較的評判のよいレンズにしたい

Nikon 24-120mm F4 (新調/ 710g・約12万円)

これなら、散歩撮影でも不満なく利用できそう。
手持ちのTamron 24-70mm (A007)のサブレンズとして位置づけていける。

ただし、
旧24-120mmとカブるが、ドナドナはしばらく様子見にしよう。


2)望遠域(200~300mm)は、
時々使うだけなので、画質より重量・サイズ優先とし

Tamron 28-300mm (A20) (新調/ 555g・約5万円)


標準域も利用できるので、旅の途中、メインのレンズが重く感じるとき
画質は落ちるが、これで緊急避難もできる。


3)広角域(20mm付近)は、

旅として、広角が撮れればと割り切り、重量・サイズを優先し

Nikon 20mm F2.8(保有/ 270g)

気になるときは、17-35mm(保有)。

将来的に頻度が上がり、軽さを求めるなら

新しく出たNikon 18-35mmもありかも。


仮に18-35mmだとすると。。。

旅レンズ構成

Nikon 24-120mm F4
Tamron 28-300mm (A20)
Nikon 18-35mm f/3.5-4.5G

総重量:710g + 555g + 385g + 850g(本体) = 2,500g

追加購入資金:約11万円 + 約5万円 + 約7万円 = 約23万円

結構な出費だし、最初の選択肢と重さも変わらない。


にもかかわらず、個人的には、こちらの方が落ち着くような気がする。

最初の選択肢では、中核レンズがNikon 24-85mm F3.5-4.5だったのが

最終構成では、Nikon 24-120mm F4になっていることが大きい。

メインレンズは、好みのレンズがいいということなんでしょうね。


あと、「明るいレンズは?」となるなら

とりあえず、ISO感度を上げるか、

単焦点(35mmか50mm)を追加で荷物にするか、

ぐらいでしょうか。。。


(一時的に資金を抑えたいので

  18-35mmは後で購入することにして、

  しばらく、Nikon 17-35mm F2.8か20mmを使いつつ

  他のレンズをドナドナするか。。。)


いずれにしても、
あとは、資金の確認をして、しかる時期にAmazonでポチッとするだけ。






それにしても、なんだか、

新しい24-120 F4が欲しいだけ

な結果だなぁ。。。


まぁ。。。

趣味なので、自己満足の世界で完結。







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